2011年9月9日金曜日

カリフォルニアの運転免許実技試験

今日は運転免許の実技試験日。朝9時に予約してあったので8時に起床して朝飯をささっと食べて、車で20分ぐらいのところにあるローズビルのDMV(Department of Motor Vehicles)に到着。受付で予約してあることを伝えた後、別の窓口で指紋を取られて、車を試験スタート位置に回して待機。10分ぐらいしたら女性の試験官が2人出てきて、私よりも先に待機していた2台の車の試験スタート。「やったー、前の2台の試験をじっくり見れるからラッキー!!」と思いながら、これ以上近づいたら怒られそうなぐらい近づいて見学していました。最初に方向指示器(Turn Signal)やサイドブレーキ(Emergency)、霜取り(Defroster)などの場所を確認するテストがあり、その後、ブレーキランプが点灯するか、クラクションがなるかなどの確認がありました。私の1つ前で実技試験を受けていた人は、おそらく20年ぐらい前の車(車種不明)で試験を受けており、クラクション(Horn)が鳴らなくて一発で不合格。ありゃ~可哀そう、、、と思いながら見ていたら、いきなりお前がテストの番だ!なんて急に言われたので、瞬時に「Yes,Mam!」と答えましたが、完全に不意打ち。あわてて車に乗り込みましたが、シートベルトするのを完全に忘れていたので、「まずシートベルトをしなさい!」といきなりお叱りを受けました。。。
私も同様の口頭試問とブレーキやクラクションの確認のあと、普段絶対にやらない(一夜漬けで覚えた)手信号(Handsignal)のテストも難なくパス。その後、路上テストがスタート。インターネット上の体験談には、「日本で自動車免許試験を持っている人は、普段通りではダメで、目視の安全確認は大げさに首を動かしてやった方がいい。」と書いてあったので、そこだけ気をつけて運転していましたが、あまりにも大げさに左右確認していたため、速度制限守るのを忘れていて、いきなりスピードオーバー。45mphで走る道路を48mph出していたため、試験官の×を付ける音でスピードオーバーに気付きましたが後の祭り。15個まで×もらってOKなので、気を取り直して、大げさな安全確認とスピード超過に気をつけながら順調に左折、右折などを指示された通りにこなしていました。ただ、STOPするたびに、試験官が×を付ける音が聞こえてくるので、なんで×を付けてるか気になったので、赤信号で止まっている時にチラ見をしてやろうと思いました。レーシックで視力が0.04→2.0に回復した鷹と同じ視力を持つスーパーEYEで、チラ見を試みましたが、緊張と寝不足で乾き目のためが視力が恐らく0.7ぐらいまでダウン。チラ見しても、字がかすんで全く見えず。。。おー、なんでSTOPの度に×の音が聞こえるんだー?と思いながらも、気にしてもしょうがないから、そのまま平常心で運転。路上でバックのテストなどもありましたが、無事DMVまで帰ってきました。終了後、8個の×で合格だと伝えられました。ただ、「STOPの度に白い停止線を出ているから気をつけなさい!」と注意を受けました。停止線の前にしっかり止まらなきゃいけないのは当り前だが、大げさな安全確認とスピード超過に気を取られえて、停止線までは目に入っていなかったような気もします。。。

いずれにせよ合格でした。これで無事に車通勤可能となりました。


8個×だが実技試験合格!



仮運転免許証



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