2011年8月31日水曜日

怒涛の一日

Continental breakfast
ソーセージやパンは何種類もありました。。

郵便局で作ったmoney order
日本の郵便局でmoney orderを作ってくれるのはアメリカ用のみ


昨晩、サンフランシスコに着いてから時差ボケで1時間も寝れないまま、
仕方なくモーニングを食べました。Continental breakfastですが、
ソーセージやハム、スクランブルエッグ、ゆでたまご、パンも数種類あって
軽食としてはボリューム満点。カリフォルニア国際空港の近くで、ホテル料金は
軒並み高い中で、このホテル(とういよりほぼモーテル)は6千円台のお値段なので大満足。
ただ、味は大したことなく、やっぱり。。という感じですが、今日は忙しいから、たくさん
食べなきゃと思って多めにに食べました。

今日はまず、車リースしてから居住予定地のRosevilleまで車で2時間ドライブしなければなりませんでした。リース会社で難なく車をリースして、Rosevilleまでちょうど2時間で到着。
すでにアパート1カ月分とデポジット1カ月分を、日本の郵便局でmoney orderを作って
郵送してあったので、契約自体はすんなり。ただ、さすがアメリカは契約の社会。
アパート借りるだけで契約書に何枚もサインしました。。。
契約に際しては、サクラメントに住んでいる知り合いに手伝ってもらったので、通訳してもらいながら何とか契約終了。契約書の内容は通訳がいないととても短時間では理解できないので、立ち会ってもらって本当によかったです。。。
その後、電気会社、ガス会社に電話して本日から使用する旨を伝えて契約終了。本日から入居可能となりました。ただ、電気会社はSSNを持っていないので、本人確認のため、パスポートを持って一度窓口まで来てくれと言われて、ちょっと離れた場所までドライブ。窓口でパスポートを提示し、デポジット$100を払って完了。インターネットとCATVは明日の午後に契約に来てくれることになったので、それまではネットは使えませんが、まー我慢するしかないですね。

アパートの部屋は家具が付いていると思いきや(私の勘違い)、全く付いてないので、今日から住んでいいよと言われても、床に寝るわけにもいかず、急遽ベットや布団など最低限のものを買いに行きました。レンタル家具という選択肢もあるのですが、高額なことがわかり断念。ベットを購入しても日本に持って帰るのも何だし、エアーベットでいいやと思って($29.99)のエアーベットを購入。
布団もとりあえずセットみたいな(居酒屋じゃないけど。。)、いかにもチープなやつを選択。パソコンもしたいから、テーブルと椅子のセットも1式購入。椅子だけは長時間作業するから、パイプ椅子じゃなく、ちゃんとクッションの入ったもをを買いました。
車リース、アパート、電気、ガスなど、1日で契約を終えるのは本当に大変でした。。。
おまけに家具購入まで。。。。しかも、朝から慣れない道を2時間ドライブして、疲れはピーク。
ビール飲んだら知らぬ間に寝てました。。。


アパート契約書。合計41枚!
(全部にサインするわけじゃありません)
#アメリカで家を購入する場合は、腕が痙攣する程サインするとか、、、



本当に何もない部屋。。。
$29.99のエアーベットと$14.99のテーブルと$34.99の椅子
これでアパート生活がスタートしました。







カリフォルニアに到着!

エバー航空
機内の設備は、映画やゲームがそこそこ充実。
AirAsiaに慣れてる人にはビジネスクラスに感じるはず(私もその1人)
チープなホテル

カリフォルニア国際空港に到着しました!
エバー航空という私には聞き覚えのない航空会社でしたが、羽はちゃんと2つあったので一安心。
機内は以外と清潔で(失礼か)、映画やゲームなどもついてて
全く飽きることがないと思えるほど設備は充実してました(私はほとんど寝てましたが)。

カリフォルニア到着後、入国審査がありました。私は今回B-1ビザのため、
1回の滞在は6ヶ月までがデフォルトです。しかし、入国後6ヶ月以内に延長すれば最大1年まで
滞在できるというビザですが、延長申請にはそれなりの理由もいるし、申請しても通るかわらないので、だめもとで入国審査でゴネてみようとたくらんでいました。。。
まず、Visitorsの列で、ゴネたら何とかなりそうな、いかにもカリフォルニア育ちの陽気な
審査官をサーチ。ちょっと小太りで、つるっぱげでニコニコしている審査官をロックオン。
ダッシュで入国審査ゲートまで来たので好きなところに並ぶことが出来たが、ちょっと
遅く来た人は交通整理されて、並ぶ列を指定されてしまう。なので、ダッシュしてきた甲斐が
あった。これが後に功を奏することに。。。
(その陽気そうな)入国審査官とのやり取りは以下の通り。

(審)滞在の目的は?
(私)「研修先の企業で、Video Networking skillsを向上させること」と
「インターネットを使った放送、配信を勉強すること」です。

(審)サポートレターがあれば見せてください
(私)A社(研修先の企業)とB社(私の会社)のサポートレターを提出
(審)(サポートレター熟読)

(審)いつまでアメリカに滞在する予定ですか?
(私)約8ヶ月間です
(審)8ヶ月!? B-1ビザは6ヶ月までしかいれないよ。
(私)でもサポートレターにあるように、難しい内容の勉強をするから6ヶ月じゃ足りないないんです。
どうせ延長申請するから、最初から8ヶ月にしてくれませんか??
(私)(エバー航空のe-ticketを見せながら、)来年4月にラスベガスで展覧会があるから、
それが終わったら帰国します。だから、4月22日に米国を出発する予定です。

(審)ちょっと待って、上司に聞いてみる。。。
(審)(上司に電話)
(審)本当は6ヶ月までだけど、帰国する日程もはっきりしているから許可します!
台風などが来たら2~3日日程がずれるかもしれなきから、4月29日までの
滞在にしておくよ。
(私)(内心、やったー! ゴネ勝ち!! この審査官を選んでよかった!!)

(審)君はB社(私の会社)だろう。ビックカンパーじゃないか。俺、知ってるぞ!
(私)(たぶん、アメリカにある同じ名前のXXX社と勘違いしてると思うけど)
YES! ビックカンパニー! in Osaka
(審)???
(審)(私) バイ!


です。

その後、日本から予約しておいた(またまた)チープなホテルにチェックイン。
無線LANがあればいいやと思いながら、セキュリティBOXもないから、貴重品は
肌身離さず持っていなければならないと緊張していると、やはり外には黒人が
たむろしています。。。夜飯も食いにいけないや、、、と思いながら、しばらくしてみると
いなくなっていたので、急いで隣のレストランでお持ち帰りのハンバーガーを購入。
カリフォルニアで初めての食事なのでチップも多めにあげました。。。
夜は日本にいる家族に電話して、iPhoneアプリの「Viber」で快適な通話を体感しました。
スマホはおそるべし。。。

ということで、初日は終了です。
入国審査の結果。8ヶ月OK!

初日の夜食。
こんなの食ってたら間違いなく帰国時の体重は100kg!